今年度は、新型コロナウイルスの影響により、様々な活動が制限されていますが、そんな中でも、例年の応募数に迫る666点ものご応募をいただきました。皆さんの芸術への強いエネルギーをひしひしと感じています。
今回は、3密を避けるため、ホールイベントやトークイベントは中止しますが、この公募作品展の他、紹介作品展も合わせ、700点を超えるアート作品が、展示室を飾ります。
絵画、書道、写真、陶芸、オブジェ、刺繍など、大きいものから小さいものまで、独自の色づかいや思いもよらない構図の作品など、個性と感性豊かな作品の数々をお楽しみください。
当日、会場では、消毒液の設置や、体温測定などの感染防止対策を行いますが、無理をせず、十分お気をつけてご来場ください。
公募作品展
県内の障害のある皆さまから寄せられた666点の作品を展示します。展示室にあふれるばかりの作品のエネルギーをお楽しみください。
紹介作品展「あいちアール・ブリュット美術館」
過去の「あいちアール・ブリュット展」で複数回入選された方、アート雇用で活躍されている方等53名の作品を、特別展示でご紹介します。
(出展作家)
青山典生、浅井智之、あべくるみ、荒木麻奈、安藤昇、磯崎亮、大西達也、大谷正樹、大村麻子、大村綾子、奥野誠也、加藤剛、亀井裕次、河合香菜恵、河合涼、木村日奈子、畔柳正利、小島一志、小寺良和、小林真由、酒井宏希、佐藤祐樹、杉坂寛登、助川実、瀬戸東満、高橋真二、竹内貴之、田原俊、辻泰羊、辻勇二、戸苅宏二、冨永直希、H・N、奈良朋紀、新美あかね、野澤将矢、畑博之、平澤広大、藤井靖大、古市康介、松井まゆみ、水上卓哉、森祥平、森慎吾、山川晟和、山中祐輝、山本和矢、山本未子、山本良比古、山本糧二、吉川英次、NJAU JULIUS ANAINY (五十音順、敬称略)
「愛Wishプロジェクト」映像作品
「文化芸術を通した共生社会」をダンス劇で実践している「愛Wishプロジェクト」が、義足のダンサー大前光市さんを始め、障害のある人、無い人を交えて朗読劇を作りました。
新型コロナウイルスの影響により、ホールイベントが開催できなくなりましたが、リモートで練習を重ね、映像作品として会場内で上映します。詳しくは、こちらをご覧ください。
「あなたの作品が企業ノベルティになる!」
(一社)アティックアートとの連携の取組で、「あいちアール・ブリュット展」の展示作品の中から原画を選定し、17社の企業がノベルティグッズを制作します。