あいちアール・ブリュットパートナーシップ事業である「笑劇派と学ぼう みんなの権利 & クリスマスマルシェ」さんから会場レポートが届きました!以下、「笑劇派と学ぼう みんなの権利 & クリスマスマルシェ」さんからのご提供です。
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12月3日(日)、豊田市福祉センターにて「笑劇派と学ぼうみんなの権利&クリスマスマルシェ」を開催しました。(主催:自立生活センター十彩)
このイベントは、今年の夏に豊田市を中心とした地域の皆さんに協力していただいたアンケート(障がいに対する差別事例及び合理的配慮)を題材に、劇団・笑劇派の皆さんが書かれた脚本の劇の上演と、西三河エリアの福祉事業所の製品販売「クリスマスマルシェ」の2本立てで行ないました。
イベントには、障がい当事者や、ヘルパーさん、福祉事業所のスタッフさんなどのほか、お子さんや、笑劇派さんとのつながりのある方、十彩のイベントには初めていらっしゃった方など、約170人の方たちが来場してくださいました。
劇団・笑劇派さんが上演された生活笑劇「十人十彩~ぼくたちのユートピア~」は、障がい者差別解消法の難しい解説だけでなく、笑劇派さんらしく面白いネタがたくさん散りばめられており、障がいのある人のことや、障がい者差別解消法、合理的配慮、多様な人たちが同じ地域で暮らしていることなどを、子どもから大人まで楽しく学ぶことができる劇でした。
劇終了後は、クリスマスマルシェに出店してくださった8事業所のみなさんに、自慢の製品をアピールしていただきました。クリスマスマルシェにもたくさんの方が足を運んでくださいました。
(マルシェ出店事業所さんのご紹介)
アンケートの感想には、「今日の劇を、今回のみで終わらず、上演し続けていってほしいと思います。なかなか難しいテーマですが、だからこそ楽しく知ってもらいたいと思います。」「ぼくたちがもっと外に出て障がい者がいることを知ってもらう事が大切だと思いました。障がい者についてここまで正面から取り上げてくれるのはなかなかないと思います。」など、ポジティブな感想をたくさんいただきました。
このようなイベントが今回だけで終わらず、今後も障がい者差別解消法や障がい理解の啓発を引き続き行なっていきたいと思います。誰もが仲間はずれにされない、多様な人が共に自分らしく暮らしていける社会になっていきますように。これからもよろしくお願いいたします。
最後に、今回多大なご協力をいただいた劇団・笑劇派の皆さん、お越しくださったみなさん、マルシェへ出店してくださった福祉事業所のみなさん、ご協力してくださったすべての皆さんへお礼申し上げます。ありがとうございました!