愛知県障害者芸術文化活動普及支援事業、あいちアール・ブリュットネットワークセンターによる“あいち”まちじゅうアール・ブリュットvol.2「生きるよろこび展」が、始まりました。
今年の会場は、知多木綿発祥の地、知多市岡田地区。古民家を散策しながら、アール・ブリュットの作品を楽しむ展示です。
【旧岡田屋】
明治時代に弘法宿を開業した旧岡田屋。古民家の風情や調度品が残る部屋に、作品があふれています。
壁や床いっぱいの展示や、床の間での展示、小さな部屋は一人の作家さんの世界に包まれ印象的です。
【なごやかサロン】
ドラマの撮影にも使われたなごやかサロンでは、人形たちが集まっておしゃべり中…?時計やカレンダーの普段のサロンの中にも、作品が溶け込んでいます。
【雅休邸】
昭和4年から岡田病院を開業していた登録有形文化財の雅休邸。
書道やカラフルな展示があふれる部屋や、洋室や長い廊下など、趣ある空間を生かした展示となっています。
【範丈亭】
古民家レストランの範丈亭では、お店のディスプレイに、作品たちが彩りを添えています。
「生きるよろこび展」は、11月23日(祝)~25日(日)にも開催!23日(祝)には木綿蔵ちたでの似顔絵ワークショップ、25日(日)には、小学生によるボランティアガイドや、JAあいち知多岡田でのウゴクカラダによるダンスパフォーマンスもあります。
深まる秋の一日、古い街並に貴重な伝統や文化が息づく知多市岡田地区で、アール・ブリュットを感じてみませんか!