9月1日から開催中の「全国障害者芸術・文化祭なら大会」。
11月7日から15日まで、奈良県文化会館において「みんながHAPPYになる展覧会」が開催されました。
会場1階では、「モノが物語る意匠の文化史」、「東アジア障害者アート展」と題し、国や地域、そして時代をも超えたつながりを紹介。
「モノが物語る意匠の文化史」では、ラスコーの洞窟壁画をオマージュした作品や遺跡から発掘された土器と並べられての展示など、人間にとって、「つくること」、そして「表現すること」の意味を考えさせられます。
洞窟壁画からスマートフォンケースまで、障害のある人のアートのルーツを旅する展示
「東アジア障害者アート展」では、日本、中国、韓国の障害のある人たちのアート作品が紹介されました。
会場2階では、「HAPPY SPOT FUTURE」と題し、奈良県で過去6回にわたり開催された「奈良県障害者芸術祭 HAPPY SPOT NARA」の中から、先進的でユニークなものを紹介。中には、9月の「あいちアール・ブリュット展」の際に、奈良県との連携展示でご紹介した方の作品もありました。
「あいちアール・ブリュット展」でも紹介した藤田雄さんの作品
そして、11月23日から25日には、全国からの公募作品展「全国障害者作品展」が開催されます!愛知県からも、「あいちアール・ブリュット展」の優秀作品10点が招待展示されます。
なら大会の一層の盛り上がりを、愛知からも応援しています!